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DojoCon Japanを次のステージへ

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Table of Contents

DojoCon Japanを「お祭りイベント」から「CoderDojo運営者のためのConference」へと舵を切っていく年にする、という宣言の話。


今年はDojoCon Japan 2026の実行委員会に参加することになりました。

せっかく関わるなら良いイベントにしたい。DojoCon Japanをもうひとつ上のステージに持っていきたいという気持ちがあって、今年の抱負というか宣言を書いておこうと思います。

DojoCon Japanのはじまり

DojoCon Japanは、日本のCoderDojoコミュニティのアニュアルイベント(年に一度の大きな集まり)です。2016年、アイルランドで開催されていたDojoCon(現在は「Clubs Conference」という名前に変わっています)の日本版として始まりました。

名前のとおりCoderDojoのConferenceなのですが、当時の日本はCoderDojoの数がまだ圧倒的に少ない時代でした。だから「THE MORE DOJOS, THE MORE COOL CODERS」というテーマを掲げ、とにかくDojoを増やしていこうという文脈でのスタートです。

そういう背景もあって、純粋に運営者のためのConferenceというよりも、子どもたちが参加できる体験コンテンツや、楽しく帰れる「見て触れる」的な要素をたくさん詰め込んだイベントとして始まりました。お祭り寄り、と言ってしまっていい。そうせざるを得なかった、という側面もあります。

風景が変わってきた

ところがこの10年で、CoderDojoを取り巻く環境は大きく変わりました。

各地域ごとに「DecaDojo(デカドージョー)」が開催されるようになり、今年は子どもたちの作品展示会「Coolest Projects Japan」もスタートしました。「楽しいイベント」の選択肢がずいぶん増えたのです。

これもコミュニティが広がってきたおかげであり、ある意味「THE MORE DOJOS, THE MORE COOL CODERS」の成果とも言えると思います。

いよいよ本来の「Conference」へ

そこでDojoCon Japanは、本来の姿である「CoderDojoの運営に関わる人たちのためのConference」へと舵を切っていきます。

Dojoを運営していると、なかなか他では話せないことが出てきます。子どもたちへの関わり方、難しい場面でのふるまい、組織としての運営のリアル。技術的な話はもちろん、それ以上に「プログラミング以外のこと」。DojoCon Japanをそういう知見とノウハウを持ち寄る場として育てていきたいのです。

シビアなテーマ、デリケートなテーマにも踏み込んでいく——と書くと大げさに聞こえるかもしれませんが、そういう場でないと語れないことがある。それを語れる場所にしたい、というのが今の正直な気持ちです(笑)。

ゆくゆくは、海外からも「DojoCon Japanに参加したい」と思ってもらえるイベントに育てていきたいとも考えています。CoderDojoが単なる「プログラミングをやっているコミュニティ」ではないことを、もっと広く発信していきたいのです。

ひとりでも多くのCoderDojo運営者や、CoderDojoの活動に関心のある方に参加していただきたいと思っています。そして「こんなことをDojoCon Japanで話したい」「こういうテーマを取り上げてほしい」というご意見があれば、ぜひ気軽に声をかけてもらえると嬉しいなと思うのです。

DojoCon Japan 2016のOGP画像より